[メモ]PDCAとPM

アルバイトと会社勤めの圧倒的な違いって仕事の裁量の度合いとか上限だと思ってるんだけど、要は肉体労働とかって一旦マニュアル化してしまえばあとはPDCA回すだけである程度できちゃう。入ったばっかの野郎がPMやら経営やらうっせーって話だし、そもそもそこで自分なりに改善してくためには圧倒的に年数がかけて上に行かないと変えられないし、変えた所で仕事の裁量が劇的に変化するわけではない。人間は見える大きい結果に対しては猿並の頭を頑張ってフル回転させて大々的なPDCAを行う習性があるけど、コスト=相対的利益が一定ならばモチベーションもクソもない。何が得するかって上の奴らがちょっと手が空くだけで実質的な利益は何も得られない。加えてそれが計画通りに動く保証もない。一方で会社勤めなんかは結構自分の周りに裁量が緩い仕事が回ってくる時が多い。ってか改善次第でそうできる。そりゃ最初は俺の言うこと聞け程度の仕事だろうけど。ちょっとの仕事でも自分なりに工夫ができると面白いし、そこに結果が伴えば一石二鳥。俺なんかは企業で働いてたときはいかに自分は仕事をしないで(企画とか運営とか設計とか頭使う仕事はひたすら受け持つ)それ以外を人に回すかなんてことをずっと考えてたけど人によって仕事についてどう考えるかは置いといて一仕事に関してはそれなりに満足してた。そんなこんなでプロジェクトマネジメントとかPDCAサイクルとか独学でやり始めて自分がどれだけ甘かったとか(この理論が適用出来る)仕事を理論的に体系化するとこうなるんだとか結構面白い発見があって。最近ネット上で見つけた面白いtipsを書きだしてみる。残念ながらソースを忘れたので悪しからず。

「なぜ?」を5回使って分析をする。

  • 「シックスハット法」

上記を使って出てきた原因を以下の客観的基準に従って2重分析。

白 客観的に考える(数字やデータ等に基づく)
赤 直感的に考える(好き・キライ・良い・イヤなど)
黒 否定的に考える(ネガティブに見てみる)
黄 肯定的に考える(ポジティブに見てみる)
緑 創造的に考える(プラスできること、工夫できることはないか)
青 プロセス管理で考える(俯瞰で見たらどうか、実行に落とした場合どうか)

実際PMの根底はもっと深くてどうしてもハウツーっぽくなっちゃうけど勉強すればもっとなんとかなるんだと思う。ただこういうの必要なときにしか勉強しない人だしそうじゃないととてもじゃないけどこんな余計なことばっか考えながら仕事なんかできるわけねえし。ってことで就職後にもう一度独学に励むことに致します。ということで俺は引き続き留学手続きと運動に行ってまいります。