Ruby on Railsという概念

今やっているRORの基本のきくらいの感覚は大体掴んできた気がするのでこの機会にまとめてみようかなと思う。Ruby on RailsとはRubyを使ってRailsのルールに従って書く言語であるらしい俺もたった今さっきわかったwもっと詳しく説明するとRailsとはwebアプリケーションを作るためのフレームワークRails式のやり方で色々と行われている。
RailsにはDRYとCoC基本的な設計哲学というものがありDRYは"Don't Repeat Yourself"の略でCoCは"Convention over Configuration"という意味である。DRYは要するにコードの重複は避けましょうという意味でCoC柔軟性は維持しつつ出来るだけシンプルに。機会的な作業を増やすことによって不用意で無意味な決断などをどんどん排除しちゃいましょうっていうことである。もっと具体的に言うとRORでは最初に規約を書き上げてそれに伴って部品を組み立てていくという仕組みになっているのでまあやってみるとその哲学が手に取るようにわかるという感じ。
RailsにはMVCアーキテクチャという設計パターンに則ってプログラミングを行う。Mはmodel、VはView、CはControllerの略でありものすごく簡易的に言うと、バックエンドでModelを使ってデータベースからデータを引っ張ったり必要なデータを取ってくる作業を行い、Controllerで個々のリクエストに応じた処理を行い(railsアプリケーションの中核)、Viewを介してウェブ上に表示される内容をいじるといった具合である。Railsで何を作るにしてもデータが行き交う道筋をこの3つを通して作っていくいかなければならないというわけである。
先程から出ていてるデータベースという言葉についてだが、Rails(というか多分どの言語を使うにしても)データベースを持っていく必要がある。なぜかというと単純にデータベースがないとデータを貯蓄できないからである。もっと厳密に言うとRailsは一時的にデータを保存するのだがユーザーがそのページやアプリケーションを閉じた時点で自動的に削除されてしまう。そうならないように予めデータベースを構築しておく必要があるのだ。詳しくはこちらを参照。
一通り概念的なアプローチでRORを少し砕いて説明してみたけれども次回は実際にRORがどういった流れで動いているのかについて書いてみることにする。