サーバーについて

Railsを使うときに必ずと言っていいほど使用するコマンドの一つとして「rails s」というコマンドがあるこれは「rails server」の略なのだが、これは一体どういうことかというのを簡単に説明しようかと思う。Railsを学んだことがある人ならローカルホストに書かれている「welcome aboard」に親近感を持つ人も多いかと思うが、要はrailsを導入することによって自分のパソコンをサーバーにしているのだ。つまりrailsでいうlocalhost/3000というのはrailsを起動した後にちゃんとサーバー上にアクセスできるかというテストでもある。各サーバーにはパソコンと同じようにファイルが何個もありユーザーがそれを取捨選択してアクセスしているというイメージである。ただ自分のパソコンをサーバーとして用いる難点としては一度パソコンを閉じてしまうとサーバーも閉じてしまうということである。なので今となっては当たり前だが通常はレンタルサーバーを借りたり最近ではアマゾンが世界のどこかででっかいサーバーのある工場を持っておりそれをクラウド上でユーザーに貸しているとか。これを行うことによってサーバーを24時間動かし続けられるのである。
ちなみにサーバーにアクセスしたユーザーはqueneというリストによって先着順でアクセスできるようになっている。これがあまりにも人が多すぎてリストがパンクしたり、ユーザーは30秒以上待つと長いと思って切ってしまうらしいのでそういった行為が多発するとサーバーのシャットダウンに繋がったり、サーバーが極限に暑くなって物理的な故障に繋がってしまう。噂によるとサーバーを北極に置いているらしい…。