"He is so gay"という認識が大義的すぎてDJも把握できていない件

土曜の朝までずっと仕事続きだったので最後の方とかは自分でも何をしにここまで来て何をしようとしていたんだがさっぱり分からないくらい頭の中が暴発していたような気がするんですね。というのも、昨日の朝に返ってきたことは確かで、仮眠を取ろうと寝たところ、目を覚ますとそこは今日の朝と呼ばれる新しい世界だったんですから。寝過ぎると寿命が減るらしいですが、それよりも生活水準における時間間隔が狭くなって気づいた頃には30みたいな糞人生送ってしまいそうで怖いですね。ところで、俺はバイトの関係上音楽が大音量で流れる職場なんですね。あとお客さんもたっくさん来るところなんですね。ちなみにあとお酒も飛ぶように皆さんお飲みになられるんですね。そういう理由もあってか、皆さんの会話とかって本音をストレートに大きい声で言うもんですから、こっちとしては聞いてて中々面白いなんてこともあるわけです。そういえば、一昨日のシフトの時のこと、いつも通りホールを回っているとアメリカ人のカップルがノリノリで踊っているではありませんか!おっとここにはフランス人のカップルが!今日の客は国際的だな〜なんて思ってたんですけど、ちょうどDJが3人目くらいの時にアメリカ人のカップルが" He is so gay"って言って返ってっちゃったんですよね。まあ、最初聞いたときは俺も何となく分からなくはないな、うんうんとかって思ってたけど、これってDJの人どういう解釈するんだろ。ってかDJの選曲基準って一体なんなんだろうとかって思いながら俺はバイト帰りにまた考えていたわけでございます。俺が聞いたところによると曲の繋がりとかビートのタイミングとかそういうところを意識しているってボストンの黒人DJの家に泊まってDJ教えてもらってたときは言われたけど、日本人のDJもそうだろかなーなんて思いつつちょっと待てよ、こいつらそもそも歌詞分かってんのか?とか考えちゃうんだよね。そもそも歌詞と歌詞の繋がりは意識しないのかとか。曲の志向みたいなのって合わせたりしないのかなとか。まあDJって腐るほどの曲の中から選ばなきゃいけないわけだから、個々らへんの地方の曲をとかっていう縛りは多少なりともイベントによってはあるらしいけど。話は戻るけどその黒人はたしかイベントによって異なるとかって言ってたな、そういえば。ということは、そういうのすら把握出来ずにDJしている人って結局はただの客合わせのミーハーになるか、イベントによって曲の志向やら特徴やらを合わせたプロになるかの二者択一の道を選ばなきゃいけないってことになるわけだな。
ちなみに注釈つけるの面倒なので、ちなみに言っておくと"He is so gay"っていうのはここでは選曲が女っぽいっていうか、ありきたりっていうか、雰囲気に合わないっていうか。人によっては自分に合わないときも使われるものすごく調子の良い言葉。