カリフォルニアは気候は恐らく世界一、夜は普通に寒いけどね。

29日に日本を発ち、ここカリフォルニアに着いてから早3日。何とか順調に事が進んでいる。住み着いたら住み着いたで想定していた以上にやることが多く、あとは気のせいなのか一日が過ぎていくのを早く感じている今日この頃である。IDを作成、銀行口座開設といった事務的作業に加えてこっちで揃える日用品の買い出し。息抜きに映画館に行ったり、Kindleで読書をしたり。高校の留学時とは異なり、今回の留学では都市部への留学なので生活的な変化はあまり感じられない。むしろこちらの生活の方が便利と言えば便利かもしれない。唯一、心残りがあるとするならば和書を手に取る術がないということだろうか。トランクに入れてきた本もたかが知れている数なのでどうしようか、頭を抱えている。意識的にではないが、何となくネットの情報(RSSやタイムリーなニュース)へ目を傾ける機会も減った。

ここへ来る前から来てからと、自分の専門について深く考えることが多くなった。アメリカで潰しが効くのはやはりどう考えても経済学なのだが、経済学は学問体系として動きがある学問なのである程度土台がしっかりと構えられている物理学の方にも手を出せないかと考えている。ここに何らかの関連性を生み出せればあとは授業を取るなりなんなりで進めていける。これは就職となるとやはり金融方面なのか。別途独学で生物学、進化生物学の準備を進めているのでまあ2年後くらいが楽しみだ。ちなみに目標は4、5年で個々なりの学問統合を行うこと。一応英語できりゃ論文でも何でも書けちゃうし。そうなったらでそうなったらで国家機関でもどこぞの大学にでも研究員として勤めてもいいかと思っちゃうくらいだ。法律は利便性において個人的に生きていくために必要不可欠な学問だと思っているので六法手前くらいまでは把握しておこう。それは社会人になってからでも遅くない。まあ何が言いたいかというと、自分の人生の中で勉強っていうプロセスはこれから一生続くんだから今は興味あってある程度将来性あるとこ、市場としてニーズがあってある程度リソースもはっきりしている分野を自分なりに探して勉強してけば何とかなるんじゃないかって話。結果、俺らどこか働き始めた後も勉強しなきゃいけない日々が続くんだからマネジメントがどうとかこうすると人が動くとかそんなうんこな議論をいつまでも学んでないで自分が勝手に好きなコトやって勝手に動きゃいいんじゃないのって話。