夏の授業が後半に差し掛かってきたのでちょっと振り返る

俺がカリフォルニアに来て一年記念日だったということを覚えていてくれた友たちが笑顔で俺にこう言い寄ってきた。
「今日でカリフォルニアに来てから1年が経ったよ、今まであっという間だったね。お互いトランスファー頑張ろうね」
うん、そうかもしれないです。なぜそのように感じるかというと、僕は個人的に感情の浮き沈みが激しいからだと思うんですね。*ちなみにメンヘラではありません。ただただ色んなことがありすぎて、人間関係でゴタゴタして面倒になったりタイムマネジメントが下手なだけです、はい。
例えばx軸を時間、y軸を(主観的な)感情の浮き沈みで表せるとして見てみると、感情の変化が一定のほうが感情の動きが激しいグラフよりも合計の距離 (total distance traveled) は短いわけなんですね。つまり何をいいたいかというと、(恐らく数学的な解釈では)人生はできるだけ浮き沈みをなくした方が人生はあっという間に終わる気がしてその方が幸せなんじゃないかなって思ったんです。でも、かのアインシュタインがたしか言っていた気がするんだけど、人間って夢中になってる時のほうが時間の経過が早く感じるよね?ってことは俺の出した仮説はどう考えても間違っているということになる。これを物理学では時間の遅れ (time dilation) という。ちなみに僕が個人的にアインシュタインの大発見として尊敬するところは、彼は「時間は主観的なものではなく、物理的な法則によって解明することができる」ということを証明したことにある。ここで暇だから俺の記憶からアインシュタインの理論を簡単にかじって見ようと思う。*記憶ベースなのでちょっと間違ってるかもしれません。そしたらごめんなさい。
たとえば僕達が生まれる昔の昔では、物体の速度は「地球の速度が秒速およそ30kmで太陽の周囲を好転している。つまり地球上のすべての物体も同じ速さである」という前提に基づいて考えられていた。しかし、ここに「光」という物質が介在すると見方が変わる。というのも、光というのはとても不思議で既存の物質とは異なるのである。理由と説明は省く。なぜ光が重要なファクターであるかというと、人間はモノを見るとき、光の反射に依存しているからだ。中学校の時に光の屈折とかやっただろう?あれが自分の目玉基準で観測されると考えればいい。つまり、昔々に考えられていた地球→物体の速さという理論は反証可能性を持つ、ということになる。地球を客観視した際の既存の事実をベースに考えるとこの理論は正しいと言えるが、人間ベース(人間の目から見た物体の速さ)という事実をベースに考えるとこの理論は間違っているということになる。それは先程前述した通り、光が物体と人間の目の間に介在するからである。
俺が彼について知っているのは残念ながらここまでなのでここからはてきとうに書くけど、人間がなにか夢中になっている時とか落ち込んでる時って(脳内もしくは脳外)物事の処理スピードが上がるってととつながってると思ってて、それが体感速度っていうの?そういうのが早く感じる理由だと思うんだよね。例えば、ここにAさんとBさんがいたとするじゃん?Aさんが買い物したいとか言ってお店に入ります。Bさんは興味ないので外で待ってます。Aさんは欲しい商品が沢山あるので服を見ては出しては試着してはってしてます。一方でBさんは外で街行く人を見てます。もしくはスマホとかやってます。ここで二人の目玉の動きに着目するとどう考えてもAさんの方が速度が早いよね。たとえばAさんの1秒辺りの目玉の速度をV(a)としてBさんのをV(b)としますね。そこでS(t)=S'(t)=V(t)=S''(t)=V'(t)=accelerationという法則に則って二人の目玉の速度増加率を部分的に調べると明らからにAさんの方がグラフがうにゃうにゃするわけですね。つまり増加と現象が激しいと見て取れるわけですね。というところまでは考えたんだけど、感情と物理の2つを区別するための自分の納得する方法が見つからず結局ここでお預けとなりました。そもそも光ってあらゆるとこにあるものだし、光速不変の原理により光速は観測者の運動状態に関係なく常に一定だというから多分この仮説は間違ってるかもしれません。ってか間違ってます。きっと。

まあ良い思考の体操ができたとくらいに考えてもらえればいいと思います。近況を語るはずが語らずじまいに終わってしまった。物理学ってすっげええおもしれえええってなったからいいや。多分ここに書いてある半分も間違ってるかもしれませんが。近況は今夜にゆっくり書こうかと思います。最後までこんな稚拙な文章を楽しんで頂き、ありがとうございました。