MySQLというデータベース

MySQLとはデータベースのシステム。ウェブサービスとかデータを作るときにユーザーのデータを格納しておけるものをデータベースと呼ぶ。なぜデータベースが必要なのかというと、例えばRuby on Railsだけではデータの処理は行えてもデータを保存することができないから、MySQLというのを使ってデータベースを構築してあげる。これによってRubyでそのデータベースからデータを持ってきたり逆にデータベースに預けたりすることができる。MySQLは数あるデータベースの中でも主流の一つ。最新版のダウンロードはこちらから。必要となる知識はLinux(パソコンのIOSみたいな感じ)コマンドの基礎くらい。ちなみにMySQLが入っているか、バージョンを確かめるためにはTerminalから「mysql --version」で確認できる。

データベース用語について
データベース(スプレッドシート)→テーブル(その中のシート)→フィールド(列)とレコード(行)が複数ある。
ウェブサービスやアプリを作っていく時にそれぞれのアプリにつき一つのデータベースを作っていく。その中にたくさんのテーブルとフィールドがある。スプレッドシートを意識すると分かりやすい。例えばブログを作る場合、その中にユーザーに関するシートや記事に関するシートがテーブルと呼ばれるものになる。列がフィールドに値する。「blog_app」のユーザーテーブルにはidと名前とemailとpasswordというフィールドがある。それぞれのフィールドに対して対応するデータがレコードがある。「ユーザーテーブルに対して一つのレコードを注入したり抽出したりする」と呼ぶ。